ピックルスコーポレーション
今週は、ピックルスを分析してみました。
先週株価が強かったのと、アナリスト予想を見ると、強気になっていた。競合比較(STIHD、フジッコ)するとPSRだと1倍ぐらいだけどピックルスは0,5倍ぐらいで、PERも13倍ぐらい(STIは35倍 フジッコ20倍)と比較的割安。
過去のPERの推移を見ても、割安ではないけど、割高ではない。成長性があれば伸びる余地はありそうな感じはする。
機関投資家の構成が2020年2月は17%だったのが、8月には25%まで上昇していて、直近でもUFJが保有比率を5%に増やしていて、もともと調べていた会社だったので、わかりやすい銘柄だったので調べてみました。
確かに、4月ぐらいからみていたのですが、すごく割安で放置されていたのは知っていたのですが、こんな上げ方するとは思いませんでした。今まで全く動いていなかった銘柄だったので、ビックリです。
ただ業績は外部環境の影響を受けやすいですね。そこまで成長性はないと思われますが、新規事業も立ち上げたので、またM&Aの可能性はあるかもしれません。既存の事業ではもうさすがに限界はあると思うので・・・四季報の予想では来季は減収予想ですがどうでしょうか。
ドラックストアや惣菜など伸ばす余地はありますが、競合は多いですよね。次のヒット商品が出ることを期待します。
開発者は多いみたいなので...そういう意味でも外食や小売をする意味は大きいかもしれません。(新たなアイデアが出るかも)
食品を比較をすると、時価総額は300億が上限なのかと思ってしまうが、STIの事全然知らないけど、ピックルスのコンビニの売上推移を見ても、ポテンシャルは高いと思っているが、ここから株価が上にいくイメージはどうしても沸かない。
上場した時、ピックルスみたいな成長曲線をいかないかと思っていたけど。ピックルスよりは市場は大きそうだけど、競合は大手になりそうだし、セブンプレミアムって、入れ替え多いみたいだし、今は、セブンイレブンが、戦略的にそういう商品を強化しているイメージがあるのだが、継続性はあるのか現時点でよくわからない。まだちゃんと調べていないので、今度また調べてみよう。
ピックルスって、少し、神戸物産にも似ている。全国に販売拠点を持っていて、製造販売だけでなく、他の漬物などのベンダーの役割もしている。事業もM&Aをして拡大してきた。
全国に拠点を持っているから、色々な事ができそうな気はする。
また食品業界は利益率が低いのと、零細企業が多いので、後継者問題があり、M&Aや他社の事業撤退によるシェアの拡大の可能性は今後もあるとは思います。売上の8割を契約農家からの仕入れも大きいですね。野菜は相場の変動による業績の変動が大きいので・・・
高い成長性は期待できないと思いますが、長期的には成長していくのでは?
急騰していたから何か変化があったのか見てみましたが、特に今のところ、変化が出ているような感じはなかったです。