ベストワンドットコム

今日はベストワンドットコムを分析してみました。

現在のウオッチ銘柄の中で特に注目している銘柄です。

 

これで、目標株価を作成した銘柄は、Hamee,ヤーマン、ミダック、スシロー、鈴茂器工,シノプス、ベストワンドットコム。オープンドア、プレミアムウオーター,NWEART HD、ZOZO、ピックルスHD、と12社作成しました。意外なほど順調に作成しています。今期の目標は50社なので、あと38社になります。来月はkeeper,ギフト、アサンテ、カーブス、ライトアップあたりを作成したいと思います。他にも気になる会社はたくさんありますが、地道にやっていこうと思います。

 

f:id:hm6737:20210228003306p:plain

 

会社概要

f:id:hm6737:20210228003440p:plain

クルーズ商品の取扱い数(客船数・コース数)日本最 大級を誇るクルーズ予約プラットフォーム
•世界中のクルーズチケットが、日本で一番買えるサイト
•提携旅行会社各社のツアーもワンストップで比較・予約可能

 

主な運営サイト

ベストワンクルーズ :国内外のクルーズ乗船券とパッケージツアーをオンラインで検索、予約可能なサイト。取扱い コース数は約30,000コース
ネムー :ハネムーンを検討しているカップルへ向けたクルーズ専門サイト
ファイブスタークルーズ:5つ星のラグジュアリー客船と、その他の客船のスイートに限定して富裕層、シニア向けに販売
 

f:id:hm6737:20210228003609p:plain

 
 
 

f:id:hm6737:20210228003640p:plain


f:id:hm6737:20210228003730p:plain



 
会社の強み
WEB集客力 :WEBサイト構築やWEBマーケティングに関わる主要業務を内製化
API連携 :船会社とのAPI連携により、コース登録に必要とした作業時間削減と、当社WEBサイトへのリアルタイムの空室状況 及び料金の反映を実現
商品力 :WEBサイトはクルーズのオンライン検索・予約プラットフォームであり、17,101コースを取 り扱う豊富な商品ラインナップにより顧客に高いサービスを提供
•多様なニーズに対応可能
•(低価格〜高価格・短期間〜⻑期間 )他社はパッケージツアー主体 で、高額になりやすい。カスタマイズできにくい
接客力 :専門 オペレーター(クルーズ・コンサルタント在籍)の電話・メール対応により、新規顧客・リピーター 双方のニーズに合致した商品をご案内
顧客層 :50歳代以下の割合は63.5%と、国内クルーズ旅行者全体の同43.5%と比べて現役世 代の割合が高い
 
 
クルーズ旅行の場合、顧客は、空室や料金の問い合わせを行い検討を始める事が多いが24時間対応のオンライン予約の場合そういう制約がない
•ラグジュアリーに分類される船でのクルーズ旅行は人気が高く、すぐに売り切れる。そのため、船会社からすると、旅行会社に販売してもらうインセンティブは低い。
•カジュアル旅行は空室を減らすために旅行会社に販売してほしいと考えることが多く、その分、旅行会社の取り分は多くなる
•→カジュアルなクルーズ旅行の取り扱いが多いほど、旅行会社にとっては利益率が高くなる傾向
•販売量が増えるほど仕入時の価格交渉力が強まる構図になるため、増収が利益率改善につながりやすい傾向
 

f:id:hm6737:20210228003950p:plain

f:id:hm6737:20210228004004p:plain



f:id:hm6737:20210228004021p:plain

顧客基盤も非常に若く、WEBユーザー数も着実に伸ばしています。
 
 
市場動向

f:id:hm6737:20210228004122p:plain

 

f:id:hm6737:20210228004148p:plain

 
•世界のクルーズ船人口3000万人 日本:35.7万人 と少ない日本のクルーズ旅 行市場の成長の余地は大きい
•クルーズならではの 非日常的な感動体験を、身近な旅行の選択肢の一つとして広がる可能性が高い。
•若年層・中堅層顧客 はそれほどクルーズ船には身近ではなく利用が少ないが、現役世代の客層が多い弊社にはチャンスがあると捉える。
•今期から立ち上げた国内事業に大きな期待が持てる。他社との連携からの送客も期待できる
 
 

f:id:hm6737:20210228004241p:plain

 

f:id:hm6737:20210228004301p:plain

 
•クルーズ船は従来、移動目的、一部の富裕層・シニア層の顧客しか利用されていなかった。
•今までクルーズ船を理由した事があるのは、一部の若者・シニア層のみだった。
•クルーズ旅行は、パッケージ旅行に組み込まれる形で提供されることがほとんどで、旅行期間が長く、ラグジュアリー感が強く、料金も高額
•昨年の7月以降、国内旅行事業を立ち上げて、国内のプランを充実を図っている。緊急事態宣言前の予約では2倍に増加。
•立ち上げてまだ不十分な部分はあるが、カジュアル層の顧客獲得に期待できる。クルーズ旅行人口の裾野の拡大に当社は大いに期待できる
 

f:id:hm6737:20210228004353p:plain

 

f:id:hm6737:20210228004409p:plain

 
•売上の95%は海外  国内3%程度
•客席も半分に抑えているが、今期より来期への回復期待が大きい。
•日本人の豪華客船を乗りたい需要は一定数あると思うが、スケジュールなど・価格などの問題もあり利用にはつながらなかった。今回、国内事業を立ち上げて事に伴って、価格を抑えたり、プランを2泊などの短いプランを増やしたり、充実させている。
•GWなどでは、クルーズ船の需要が増大すると思われる。GOTOトラベルが再開すればより利用が促進される。(実際11月.12月の予約は例年の2倍に増えていた)
•またフェリーの予約を7月からスタートした事でフェリー客の送客も期待できる。
 
 
•国内の旅行人口が増加すると見込む
•コロナ前までは2000人(国内) 1.5万人(海外)
•シェア:国内2%  海外7% 
•クルーズ船人口:30万人 7割 海外 3割 日本
•これが逆転するのでは・・・日本10万から60万〜80万人
•海外は今期は期待できないが、来期以降もシニアの富裕層を中心に成長は続く。年率10%-20%の成長期待)
•前提として、2022年にコロナ前の水準に戻ると仮定。
•2025年:海外25万人 国内:25万人~50万人(市場規模)
 
 
•海外シェア:10%  2.5万✖️15万=37億
•国内シェア:10%  2.5万✖️5万=12.5億 ~25億
•売上:50~75億 営業利益:2.5億~4億
時価総額:70~120億
•株価:7000円
 
 
登録数:26000コース(2019年) 売上21億
•コース売上:8万 
•30000コース(2020年)
•55,000コース(2024年)  売上45〜50億  利益2.7〜3億
時価総額:90億
•株価:6000-9000円
 

f:id:hm6737:20210228004601p:plain

f:id:hm6737:20210228004618p:plain

トレンドテンプレート
•① 株価が150日と200日の移動平均線を上回っている →⭕️
•② 150日移動平均線は、200日線を上回っている →⭕️
•③ 200日線が少なくとも1か月(望ましくは4~5か月)、上昇トレンドにある →⭕️
•④ 50日移動平均線が150日線と200日線を上回っている →✖️
⑤ 現在の株価は52週(1年)安値よりも、少なくとも25%高い(最も良い候補多くは、底固めの期間を抜けて大きく上昇する前に、52週安値から100%以上上昇している)→⭕️
•⑥ 現在の株価は52週(1年)高値から、少なくとも25%以内にある(新高値に近いほど良い)→⭕️
•⑦ 保ちあいを上に抜けつつあるとき、現在の株価は50日線を上回っている→⭕️
•⑧ 少なくとも過去6週間、株価指数よりも強い動きをしている→⭕️