うるる

 

先日、3月末に湘南勉強会で、IRセミナーがありました。

この会社は、比較的にIRセミナーを定期的に開催しており、動画なども拝見していたので、ある程度の会社概要は知っていましたが、それほど事業内容をじっくり見たことはない会社でありました。

事業内容もBtoBに対してのサービスであったので、それほど興味はなかったのですが、説明会を聞くと、色々理解が深まり事業内容的にも面白いと思いました。中計の数値から見ると、上値余地はありそうだと感じています。

最近の株価の推移を見ると大変動きがよく、直近で新高値をとっており、マザーズ銘柄の中では強い動きをしていると思われます。

また説明してくれた、近藤さんの説明もわかりやすく好感を持ちました。創業者の星さんは動画などで拝見していましたが、実際に説明会を聞くとより事業内容を理解が進みましたので、この会社の成長性がどの程度なのか調べてみようと思いました。

 

 

 

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この中期計画で見ると、今期は売上30億 利益0億 24/3月期には48億 利益15億を見込んでおります。

これで見ると売上成長率は年率+20%   利益は来季から黒字化して、3年後には、利益率が30%を超える計画を出しています。(利益成長率は倍以上)

これで考えると、利益が15億✖️ 営業利益倍率20〜40倍=300〜600億程度が考えられます。

比較対象の会社もこれっていう会社が見当たらないので、競合比較も難しいのです。

PSRで考えると、約5倍前後で推移していますので、240〜300億程度は見込めるのかもしれません。(今まで、赤字が続いていましたので、それが今後収益性がよくなることが見込まれます。

 

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過去4年の修正履歴を見ても、ほとんど下方修正はしておらず、修正も3Q以降に出す傾向が強くかなり慎重に発表している印象です。今季はコロナの影響で、業績予想は難しく、どの会社も保守的に出していたと思いますので、2Qで修正は出しています。そんなことを考えると中計に関してもそれほど過大な中計は出さないと考えられます。

 

 

 

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セグメント別の中期計画では、

主力のNJSSが売上14億から21.5億  利益は6.5億から13.5億に倍増する計画です。

NJSSは限界利益率が高く、ほとんどが固定費になりますので、売上が伸びるほど利益は伸びやすい傾向が強く、このプラットフォームは、単純に入札情報を収集するだけのサービスでなく、競合などの落札情報を分析し、落札しやすいように業界分析などのデータベースを効率的かつ安価で提供しており、継続的に利用に繋がりやすいビジネスだと思われます。

落札しているのも、ほとんどが中小企業でありますし、安定した市場ですので、どんどん利便性が高まり利用するユーザーが増えていくと思われます。

情報収集も自社のクラウドワーカー47万人を活用しているようです。7割が女性を活用。

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NSJJの有料会員数は直近の数値で見ると3700件 売上が四半期別で16.8億  単価45万

プラチナ会員は月/64000円(3ヶ月20万)

売上は有料契約会員数(3,282件)×ARPU(1,164円/日・社数)(FY03/20)

年率+10%程度の会員数の増加を想定すると・・・ 5000件 ✖️44万円=売上20億

 

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エンフォトとファンデスクを今後第二の柱として育成する考えですが、現状はまだ収益化しておりませんが、今後3年で収益化を見込み売上も24年/3月期には13億と売上構成比も3割程度まで伸ばす計画であります。

 

 

 

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エンフォトに関すると、M&AしたourPhotoとのシナジーで売上は伸ばしそうな印象は持ちますが、収益化するのかというとまだ疑問符がつきます。

ourphotoは一般ユーザー向けではありますが、年間20%程度の成長はしており、今後も続くとおもわれますが、単価は1万~1.2万円前後とそれほど高くはありませんので、件数を伸ばしていかないことには、収益化は難しいです。ユーザーにとっては割安で提供してもらえますし、クラウドワーカーの顔が見えるので、安心して依頼できるのではないかとは思います。

 

クラウドワーカーは1300人前後と十分にいますがその質についてはわかりませんカメラマンでも得意分野が色々ありますので、うまくコミュニケーションをとって被写体を良さを引き出した撮影ができないとリピーターにはなってくれないと思いますので、この分野の経験値がないと撮影件数を見るとまだまだ少ない印象を持ちますので、不慣れな方も多いのかと思いますが、この会社はきちんとそういって講習をして承認した人だけを採用しているようです。

安心して利用できるのかと思います。一度利用してもらえるとユーザーも安心して利用できますので、リピーターにはなりやすいですし、結構口コミでどんどん利用が増えていくのではないかとも思います。

 

年間1万件程度の受注がありますので、一人当たり約7件程度とまだまだ少ないと思います。

エンフォトの契約数は2700件ありますので、単純に1施設50名ぐらいいると想定しても、、13万人程度ユーザーがおりその1割でも獲得できれば、売上で考えると2倍〜3倍程度の売上増が見込めるのかもしれません。

現在の売上は4000万程度と考えられますので、単純に1億〜2億程度考えられ、5億程度は今後見込まれると考えられると思います。黒字化するのかは疑問符がつきます。

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フォンデスクに関すると、テレワークの推進でこのサービスを活用している企業はかなり増えているようです。今後も継続的に利用が進むのか注視しなければいけませんが、料金体系を見ると、従量料金体系を採用しております。コロナ前まではスタートアップ企業が中心に利用が進んでいたので、利用件数は200件以上ですが、コロナ後は120~150件程度のようなので、

単価は以前より落ちています。月ベース見るとコロナ前は3.4万件 コロナ後は20~30万件に急増しています。フォンデスクのクラウドワーカーがどの程度いるのかわかりませんが、総数のクラウドワーカーが47万人登録しておりますので、100万件程度は対応できるのではと思います。

このクラウドワーカーも2017年の上場時には33万人と+40%程度増えていますし、副業がしやすい環境がテレワークの推進で活用しやすくなりましたので、今後もクラウドワーカーの人員も確保できやすいのではないかと思いますので、その点は心配ないのではないかと思いますいし、業績の推移を見ると、収益化しそうな感じを見受けられます。

売上も単純に契約者数が年率20%増加すれば、3000ぐらいはいくと想定すると、

3000件✖️1万円+1社あたり件数130~150件だと従量料金(6000円)=年間10億程度は見込めると想定できる。

中計で出している13億は達成できる数値だと考えられる。

利益面はちょっとまだわかりませんが・・・

 

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そんなことを踏まえるとうるるが出した中計は妥当性がある数値ではないかと思いますので、

目標時価総額は、300〜500億程度はいくと考えられますので、現在の時価総額から考えると

株価は8000円以上は期待できるのではないかと思いますが、どうでしょうか?